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神原ロジスティクスは2019年5月20日、福山東警察署の協力のもと交通安全講習会を開催し、社員と協力会社合わせて約80人が参加しました。神原ロジスティクスでは、物流のプロフェッショナルとして自社社員のみならず協力会社のドライバー人材も含め、交通安全意識の向上に努め、毎年春の全国交通安全運動に合わせて講習会を開催しています。
講習会では、広島県福山東警察署 交通第一課 山田絢也警部補による講演や福山東警察署が制作したビデオ上映を通じて、地元福山市の交通環境や事故内容の傾向のほか、交通事故防止に役立つ注意ポイントなどを学びました。
[交通事故防止に向けた注意ポイント]
[1]交差点での危険予知を強化する
福山市※では、主要道路での渋滞を回避する目的で、信号がなく細い道路を急いで通る傾向があり、交差点で出会い頭の事故が多い。交差点では危険予知を強め、減速または一時停止するなど十分に注意して通過する。
[2]歩行者優先であることを再認識する
広島県は全国のなかでも、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合でも停止しない傾向が高い。横断歩道の前ではしっかり徐行し、歩行者が周囲にいる場合は一時停止することを徹底する。
[3]夜間はハイビームが基本
福山市※における2019年1月~4月の交通死亡事故は4件で、全て夜間の発生事故によるもの。夜間は基本的にハイビームを使用するほか、昼間よりもスピードを控えることで、進行方向にいる歩行者や車両などを早期発見し危険を回避する。
最後に、宮本秀士執行役員より、「昨今、物流業界ではトラックの運転業務にあたる人手不足が続き、輸送が遅延するケースが発生しています。しかし、当社は何より安全を優先し、無理な運行で遅れを取り戻すことを望みません。自動車の運転は、決して無理をしてはいけません。運転業務にあたる人もそうでない人も、全員で交通マナーを高め、交通事故ゼロを一日一日と積み重ねていきましょう」と伝え、閉会のあいさつとしました。
神原ロジスティクスは、全社一丸となった交通安全意識の向上を通して、交通事故のない安心・安全な社会の実現に貢献していきます。
※福山東警察署管内
■神原ロジスティクス株式会社について
1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開しています。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など総合的な物流サービスを提供。倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業の効率的な物流を支えています。さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを結び多様なサービスを組み合わせ、それぞれの顧客に最適な物流ソリューションを提供しています。
URL : https://www.kambara-logistics.com/
代表取締役 : 宮﨑 裕司
事業内容 : 通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
創業 : 1978年(昭和53年)
資本金 : 3,000万円
従業員 : 116人(2018年8月時点)
支店・事業所 : 阪神事務所
取扱貨物の実績 : アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置
- 本件に関するお問い合わせ先 -
神原ロジスティクス株式会社 総務部
TEL:084-981-2180