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神原ロジスティクスは2月9日~15日、従業員総会を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として社内2か所に設けられた会場と各自デスクで視聴できるWEB動画配信形式にて実施しました。
はじめに、宮﨑裕司社長より昨年以前の経営計画を振り返った後、『持続可能な成長企業を目指す』を目標とした事業方針と中期経営計画について説明がありました。
神原ロジスティクスのビジョンである『選ばれる会社・人であり続ける』を実現するため、継続的ESG経営に取組む、ESG経営に取組むことでSDGsの実現に寄与する、働き方改革を推進するうえでDXに取組む。この3点を事業方針のキーワードとすることで事業方針である持続可能な成長企業を目指し、ビジョンの実現に繋げるという方針を改めて強調しました。
事業の方向性
・既存事業の強化
・市況変動、外部要因リスクへの耐性構築
・収益拡大に向けて取り組むべきこと 倉庫増築、NVOCC全国展開、M&A
事業の方向性については以上3点を挙げ、3点目は宮﨑社長自身が「3年間の中計、その後5年、10年先の会社の姿を思い描いた場合に取組みたいと思うもの」として例を挙げました。しかし、これは一例であり実際には「皆さんが会社を育てていくという強い気持ちを持って自分の事として考えて欲しい」として、その際の参考になればという思いが示されました。
続いて、篠原常務からグループ全体の業績や自社の業績、主な設備投資計画等について報告があり、物流営業部と物流事業部からは業績報告、今後の展開と取組みについて報告がありました。枝廣常務からは部内でも特にNVOCCが大きく収益を増加させたことが説明されました。しかしながら単独でこの成果を上げたのではなく各課が連携を取り、全員で丁寧に迅速に対応し営業した結果であること、まさにビジョンを大切に実現した結果であることを強調されました。宮本取締役からは何においても「安全が最優先」であることを強調し、「忙しい時ほど焦らず落ち着いて」安全作業に徹していただきたいと改めて共有されました。
次にサステナビリティへの取組みについて発表がありました。持続可能な社会実現を目指すため、神原ロジスティクスにおける二酸化炭素排出の現状と今までに行った脱炭素の取組み、今後実施予定の取組みを説明し、各部署に対し事前に行っていたアンケートから集められた脱炭素の取組案が紹介されました。
最後に、宮﨑社長より「皆さんも日々の業務、時間に追われて大変だと思いますが、ストレスを溜めないよう、うまく気分転換して心身の健康を保って下さい。」との言葉をいただきました。
■神原ロジスティクス株式会社について
1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など、総合的な物流サービスを提供。倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業様の効率的な物流を支えています。さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを始めとした世界各国を結び、多様なサービスを組み合わせ、それぞれのお客さまに最適な物流ソリューションを提供しつづけています。
URL: https://www.kambara-logistics.com
代表取締役:宮﨑 裕司
事業内容:通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
創業:1978年(昭和53年)
資本金:3,000万円
従業員:129人(2022年9月時点)
支店・事業所:阪神事務所、東京事務所
取扱貨物の実績:アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置、危険品貨物
- 本件に関するお問い合わせ先 -
神原ロジスティクス株式会社 総務部
TEL:084-981-2180