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神原ロジスティクス フォークリフト安全講習会を開催 ~基本動作の徹底が事故防止へのカギ~

2023年8月21日

[企業動向]

神原ロジスティクス フォークリフト安全講習会を開催 ~基本動作の徹底が事故防止へのカギ~

安全講習会の様子

 神原ロジスティクスは7月28日、フォークリフトの安全講習会を開催し、倉庫作業に携わる社員を中心に約40人が参加しました。

 倉庫作業ではフォークリフトの操作ミスなどが原因になり、全国で毎年多くの死亡事故が発生しています。神原ロジスティクスでは作業中の安全意識向上を図るために今回の講習会を実施しました。

 講習の中で、事故の要因となるのは「操作の慣れによるスピードの上昇」、「死角の不確認」、「周囲の不確認」といった基本動作を怠ったことによるものが大多数を占めていることが指摘され、実際に起きた事故事例を交えながら解説され、もしも事故を起こしてしまえば「人の一生を奪ってしまう」「社会的な信用を失ってしまう」ことになると事故の重大さが強調されました。

 悲惨な事故を起こさないためにはどうすればよいのかという予防策や再発防止策が説明され、参加者は普段の作業で危険に繋がる部分がないか改めて考える良い機会となりました。

 最後に、安全衛生教育の目的である「実際の作業で災害を起こさない」を確実にするためには、「頭」で危険を理解し、「体」で安全を確保する行動をし、その両面で事故を防ぐことが不可欠であると説明されました。この講習会で得た知識を現場で生かすことで、未然に事故を防ぐように努力しましょうという訓示がありました。

 この講習後の倉庫内ではフォークリフトを運転する時に、周囲の安全を確認する、走行時の安全速度を守るといった基本動作を徹底し、予期せぬ危険が無いか一層の注意を払いながら作業する様子が見られました。

 神原ロジスティクスでは、今後も安全運転管理を徹底するとともに、物流のプロフェッショナルとしてさらなる安全輸送の継続と輸送品質の向上に取り組み、これまで以上に安心・安全なサービスを提供していくことを約束します。

■神原ロジスティクス株式会社について
1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など、総合的な物流サービスを提供。倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業様の効率的な物流を支えています。さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを始めとした世界各国を結び、多様なサービスを組み合わせ、それぞれのお客さまに最適な物流ソリューションを提供しつづけています。
URL: https://www.kambara-logistics.com/
代表取締役:宮﨑 裕司
事業内容:通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
創業:1978年(昭和53年)
資本金:3,000万円
従業員:127人(2023年3月時点)
支店・事業所:阪神事務所、東京事務所
取扱貨物の実績:アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置、危険品貨物