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神原ロジスティクスは2月15日 ~21日、従業員総会を開催しました。昨年までと同様、社内会場と各自のデスクで視聴できるように、事前録画したものを配信する形で実施しました。
冒頭に、本年度社長に就任した枝廣社長から挨拶と新たな役員体制について報告の後、常石グループの理念を挙げ、それに基づいた神原ロジスティクスのビジョン『選ばれる会社・人であり続ける』を本年度も継続していくとの方針が示されました。
神原ロジスティクスのビジョン『選ばれる会社・人であり続ける』を実行するために、部署ごとに異なる課題が存在します。従業員は定期的な課題共有の場を設け、日々の業務に取り組みながらビジョン達成に努めています。枝廣社長はビジョンが自社の根幹であり、常に意識を持って大事に実行して欲しいと従業員を激励しました。
自社の事業取り組みの三本柱
・フォワーディングの強化・拡張
・新規貨物の獲得・中継保管拠点引き合いへの対応
・海運グループ下の物流グループ形成・関係強化
続いて、篠原常務がグループ全体および自社の業績、主な設備投資計画などの内容が発表されました。物流営業部の瀬尾執行役員と物流事業部の宮本取締役からは部署ごとの業績報告、今後の展開と目標について報告がありました。
総務部の天野部長からはサステナビリティへの取組みについての発表があり、昨年度の取り組み例では、電気自動車を導入したことや、太陽光パネルの洗浄を行い自家発電の効率が大幅に上昇したこと、社内の空調や電灯といった設備を従来よりも省エネが期待できるものに変更したこと、社内の使用電力や印刷枚数を共有し脱炭素への意識向上を図っている点を取り上げ、これまでの取り組みと合わせて順当に消費電力量や紙の消費量が削減されていることを報告しました。
最後に宮﨑会長は従業員の意識調査について触れた後、
「会社が一方的に寄り添うのではなく、従業員の皆さんもより良い会社を目指して考え、意見を述べ会社と向き合う、つまりお互いが歩み寄り同じ方向を目指すことがあるべき姿だと思っています。」
と考えを伝えると共に、従業員全員の協力に支えられ、10年間社長を務めることができたことへの深い感謝を述べ従業員総会を締めくくりました。
■神原ロジスティクス株式会社について
1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など、総合的な物流サービスを提供。
倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業様の効率的な物流を支えています。
さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを始めとした世界各国を結び、多様なサービスを組み合わせ、それぞれのお客さまに最適な物流ソリューションを提供しつづけています。
URL: https://www.kambara-logistics.com/
代表取締役:枝廣 直秀
事業内容:通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
創業:1978年(昭和53年)
資本金:3,000万円
従業員:127人(2023年3月時点)
支店・事業所:阪神事務所、東京事務所
取扱貨物の実績:アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置、危険品貨物