トピックス
神原ロジスティクスは、11月13日に福山物流センターで消防訓練を実施しました。
今回の訓練は、神原ロジスティクスの倉庫内で火災が発生したという想定で実施されました。参加者は訓練開始の合図となる非常ベルの作動に合わせ、事前に周知された緊急時の要領や自営組織図に従って初動対応を行いました。
初動対応とは、従業員への避難誘導、消防署への通報、物流センター内への放送、テナントをはじめとする関係各所への連絡、消火器の収集、救急セットの持ち出しなど、緊急時の際の被害を最小限にするための行動のことで、神原ロジスティクスでは、部署ごとに担当する役割が分かれています。
全体の初動対応後、参加者は実際の避難場所へ避難し、人員の点呼、従業員の安全確認を行い、続けて水消火器・屋外消火栓を用いて放水・消火訓練を行いました。
最後に枝廣社長は「訓練を行うことで有事に備えるのは大切ですが、それ以上に人命を優先することが一番大切です。どこまでなら初期消火ができるか、逆にどうなったら退避しなければならないのか、その見極めが大切です」と総括しました。
これから冬に近づき火災が発生しやすい環境になってくるため、実践形式での訓練を行うことで従業員の防災意識を一層高める機会となりました。
神原ロジスティクスは今後も積極的に消防訓練を実施し、災害に対する備えを強化していきます。そして、未来に向けて従業員が一体となって協力し、より安全で安心な職場を築いていきます。