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神原ロジスティクスは4月10日 、福山東警察署の協力のもと交通安全講習会を開催しました。
本講習会は、春の全国交通安全運動に合わせて毎年開催しています。前年度に引き続き、広島県福山東警察署の交通第一課 川口課長による講習が行われ、有限会社日生運輸などの協力会社あわせて、約50人が参加しました。
講習では、2024年度の交通死亡事故の全国発生件数は減少しているが、福山市内の交通死亡事故は倍増しており、非常に深刻な状況であることが伝えられ、実際の事故例を交えて説明がありました。
■身近な交通事故事例と注意点
CASE1 『右折時の歩行者の見落とし』他車線交差点では事故が多発
→ 対向車だけでなく、右折先の歩行者、特に右から左の歩行者・自転車に注意し、横断歩道の手前で「減速」「一時停止」「安全確認」をする。
CASE2 『サンキュー事故』対向車に道を譲られた時の危険
→ 「パッシング=どうぞ」という意味は運転者側の勝手な思い込みであり、譲られても焦ることなく、ワンテンポおいて再度安全確認をする。
CASE3 『交差点は危険がいっぱい』一つのことにとらわれず、広い視野で
→ 左折巻き込みの安全確認も重要だが、死角になりやすい右方の安全確認も重要であり、交差点手前で「減速」「安全確認」「横断歩道では一時停止」をする。
CASE4 『予想外の急な進路変更』原付、自転車、歩行者は予想外の動きをする
→ 障害物等がある場合は、歩行者等の急な飛び出しに備え、「減速」「徐行」をして「安全速度」で通過する。狭い道を対向車等が来ている場合は、一時停止をして先に通過させ、防衛運転に徹することが大切である。
【山下執行役員からのメッセージ】
「今回の講習で学んだことをふまえ、一人ひとりが 、“人にやさしく”、“車にやさしく”、“環境にもやさしい 運転”を心がけて、より安全な運転に努めていきましょう」
神原ロジスティクスは、福山市の運送業者の一員として 、安全輸送の継続と輸送品質の向上に取り組み、安心・安全なサービスを提供します。
■神原ロジスティクス株式会社について
1978年設立の前身企業、常石ポートサービスより継承した物流事業を展開。海上輸送、通関、倉庫保管のほか、国内の陸上輸送など、総合的な物流サービスを提供。
倉庫から店舗へのジャストインタイム納入や、倉庫での検品や修理も担い、荷主企業様の効率的な物流を支えています。
さらに、NVOCC業者として、日本各地の港と中国・東南アジアを始めとした世界各国を結び、多様なサービスを組み合わせ、それぞれのお客さまに最適な物流ソリューションを提供しつづけています。
URL: https://www.kambara-logistics.com/
代表取締役:枝廣 直秀
事業内容:通関業、倉庫業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業、船舶代理店業
創業:1978年(昭和53年)
資本金:3,000万円
従業員:126人(2025年4月時点)
支店・事業所:阪神事務所、東京事務所
取扱貨物の実績:アパレル、雑貨、造船資機材、各種機械装置、危険品貨物